言いたいことより聞きたいことを
よく「ホームページに何を書いたらいいのかわからない」という相談を受けます。
そんな時にみなさんにお伝えしていることがあります。
お客様が知りたいと思っていることを書きましょう
自分が言いたいことよりも、相手が聞きたいことを
とにかく相手の気持ちを考えること。相手の事情や心中を思いやって、検索(直接対話しているのであれば会話)の意図を推察すること。
これはwebライティングの基本ではありますが、人と関わる業種ではとても大事なことだと思っています。
結果が出なかった理由
ある接客業をされていた方の話です。
張り切って仕事をするものの、うまくいきません。外見を磨いても、本を読んで知識を増やしても、お客様はつかず成績も横ばい状態。努力しているのに、結果が伴いません。
理由がわからないまま、成績ナンバーワンの先輩を眺めていると、先輩はただお客様の話を聞いているだけ。なのに次から次へとお客様が途切れないのです。
そこで気づいたそうです。
お客様が求めていたのは、まず話を聞いてもらうことだったのだと。今まで自分がうまくいかなかったのは、自分が一方的に話をするばかりで、相手が求めているものに全く応えていなかったからなのだ、と。
ホームページも同じです
やっぱり基本は「自分が言いたいことよりも、相手が聞きたいこと(してもらいたいこと)」なんです。
相手が知りたいと思っていることが、見つけやすく、相手の役に立つように書かれているかどうか。
たとえば同じ情報を掲載するにしても、
「マイホームのご案内」とだけ書かれているより
「【先着2家族様】安城市でマイホームをお考えの方へ特別なご案内」
とあった方が、見つけやすく、なにかいいことが書いてありそうな気がします。
ホームページの情報に価値があるかどうかを判断するのは、それを見た人です。
価値があると思ってもらうためには、読み手が求めているものに応える必要があります。
「ホームページに何を書いたらいいのかわからない」という方はまず「読み手が知りたいと思っていること」を考えてみてくださいね。
mot [モット] ではホームページの目的をお伺いした上で、クライアントが対象としているお客様の気持ちを考慮したページコンテンツをご提案します。クライアントにとっても、その先にいるお客様にとっても「このホームページがあってよかった!」と思っていただけるようなサイト制作をしたいと思っています。ホームページに関することならなんでも、お気軽にお問い合わせくださいね。
この記事を書いた人
-
webデザイナー・コーダー・ライター|グラフィックデザイナー|イラストレーター|ウェブデザイン講座講師|ワードプレス講座講師
Adobe Illustrator、Photoshop、InDesign、Dreamweaver
HTML、CSS、Javascript、PHP、WordPress
最新の投稿
- Web・DTPデザイン2022年11月14日FONT,FONT,FONT
- つぶやき2022年11月10日努力ってのは誰にでもできることじゃないんだぜ
- つぶやき2022年11月8日そんなことを思っていたんだ
- HP制作・WordPress2022年11月6日WordPress(ワードプレス)ってなぁに【3】