マルチディスプレイ

今日はクライアントとの打合せのために、mozoワンダーシティへ行きました。三連休初日ということもあり、大変多く混みあってましたね!打合せが終わり、1時間程度散策しました。

いつも私がイオンで気になるのは「どこに端末を配置して、どのような広告・情報発進しているのか?」というデジタルサイネージ広告です。

商業施設はサイネージだらけ

今回、改めて実感したことは、インフォメーションディスプレイが多く配置されていることです。30mに1つぐらいの間隔で配置されていました。とにかく施設内はデジタルサイネージの巣窟です!

そして驚いたことが、このインフォメーションディスプレイを「立ち止まって見たり、目線を送っている人が全くいなかった」ことです…。しっかりとデジタル施策をしているだけに、とても残念な気持ちになりました。

マルチディスプレイは目立つ

店舗内に設置してあるインフォメーションディスプレイも同じで、目線を送っている人が少なかったですね。制作側の立場で映像を見ると「べつに映像で無くても良い情報」ばかりでした。

サイネージ端末周辺の、各店舗メイン陳列棚が映えていること。店舗を明るくライトアップしていて、チラシやポスターなどの紙媒体が目立っていること。そして、デジタルサイネージ自体が動きが単調なスライドショー形式になっていること。これらが理由なのかもしれません…

そんな中、GLOBAL WORKさんの店舗入口に設置された、デジタルサイネージで足を止めている人を発見。大迫力ディスプレイだけに、通行人も歩きながら視線を向ける事が多かったです。

アンバサダーに様々な女優を起用しているだけあり、他店に比べてサイネージ施策に力を入れていました。これは複数の液晶ディスプレイを9台組み合わせた「9面マルチ」という大型ディスプレイです。

運搬や搬入の容易さやコスパが良いことから、マルチディスプレイするのが主流です。映像構成や色使いといい、ブランディングが伝わる内容でした。

画面は大きいほどいいの?

最近ではコンビニのレジ上に、横並びの3面マルチディスプレイも増えてきました。画面は大きいほど目立つことは確かですが、小さいディスプレイでも効果が期待できる演出手法もあります!デジタルサイネージを運用しているけど、いまいち効果が実感できないという方。連絡お待ちしてます(^。^)

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この記事を書いた人

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