クレドはあるけど浸透しない…。

クレドを導入してますか?クレドとはラテン語で「信条」や「行動方針」を意味し、企業が活動する上での具体的な行動指針を明示したものです。仕事で様々な問題が生じた時に、どのように対応すべきか迷ったりすることがあります。

クレドは「どう問題を解決すべきか」や「どう行動すべきか」が明確にするものなので、円滑に業務遂行できるようになります。クレドを明確に掲げることで、従業員の意識改革やモチベーションアップも期待できます。

クレドの存在すら知らない人も

たいていの企業はクレドがあると思います。しかし従業員やスタッフが、その行動指針に基づいて働いているかは不明確ですし、数値化することは難しいですよね?

このように「クレドの浸透」という高い壁が存在するので、経営陣が作っただけで満足してしまいクレドが社内で浸透しないケースが多くあります。もしかしたらクレドがあることすら知らない人がいる可能性があります…。

今一度、浸透を促すためには、クレドの「認知」と「理解」が重要になるので、まずは認知してもらうための活動を始める必要があります。

他にも存在するクレドの壁

クレドは企業が大切にしている信条・ポリシー・方向性などを「簡潔に記したもの」ですが、働く環境の多様化が進む現代では「簡潔さゆえに、人によって解釈が異なる」こともあります。同じ文章を読んでも、皆が違う読解をするかもしれません!

とはいえ情報量の多いクレドを作っても「情報量が多いゆえに、人によって解釈が異なる」結果に繋がりそうです。

クレドを動画化しよう!

これらの問題点を改善するため、クレドを動画化することをオススメします!さらには、その動画を経営陣や管理職が定期的に説明・視聴する機会を設けると効果的です。社内報の発行や社内ポータルサイトの開設・運用も大きな浸透促進効果が期待できます。

人間のコミュニケーションは視覚情報55%、聴覚情報38%、言語情報7%の割合で影響を受けていると言われてます。ほとんどの情報が「視覚・聴覚」という感覚的な部分で受け取っています。

また、動画の情報伝達能力は科学的な裏付けもあります。2014年にアメリカ調査会社Forrester ResearchのJames L. McQuivey博士が「1分間の動画から伝わる情報量は、文字に換算すると180万語。Webページに換算すると約3,600ページ分になる」という研究結果を発表しました。

クレド動画は、自社の魅力をアピールする強力な営業ツールにもなります!例えば自社ホームページやSNS、メルマガなどで情報発信すれば「品質管理が行き届いた企業」と視聴者へ伝えることができます!

正しく、分かりやすく、社員やスタッフが興味を引くクレド動画を作りましょう!

クレドの動画化について、お気軽にご連絡ください!

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この記事を書いた人

WEBプロデューサー
メディアコンサルタント|製造業コンサルタント|ビデオグラファー・映像作家|WEBディレクター・ライター
Adobe Premiere Pro、After Effects、Illustrator、Photoshop、Apple Final Cut Pro、Motion
Xpedition Enterprise、OrCAD