ドローン撮影ってオススメ?
企業PV動画を制作する際に、クライアントから「ドローン撮影撮影した方が良いか?」という相談を受けることがあります。要望や要求という訳ではなく「ドローンを使えばカッコ良い影像が撮影出来るのではないか」という素朴な考えがあるようです。

ドローン撮影は撮影&演出手法の1つ
たしかにドローン撮影は、手撮り撮影では出来ない低空や上空からのダイナミックな撮影ができます。社屋を上空から撮影すれば、建屋の周辺環境を視聴者へ一目で伝えることが可能です!低空から工場内や大型設備を撮影すれば、目を惹く迫力のある影像を表現ができるでしょう。このように、ドローン撮影は撮影&演出手法の一つになります。

ドローン撮影の費用の相場
ドローン撮影の費用は8~10万円が一般的です。撮影の準備や撮影、携わる人員と時間によって費用は変動します。また雨や強風など、天候によってリスケの考慮も必要です。そのため、撮影予備日の設定日数の設定や、申請許可が下りるまでの時間の考慮も必要となります。撮影準備日も含め、撮影に掛かる人員や時間が長ければ長いほど、費用が高くなるというわけですね!
バッテリー1本で15~30分ほど飛行ができる機体が一般的です。フライト数はバッテリーの使用本数で決まります。1フライトは最初から撮影料に組み込まれている場合が多く、2フライト目以降は追加費用が発生するプランが多いです。
ちなみにmotのドローン撮影費用は1フライト(約20分)で6.6万円(税込)が基本となります。オプションで、専門的な産業用の機体で撮影することも可能です!
結局、ドローン撮影はオススメなの?
さて「ドローン撮影撮影した方が良いか?」という話に戻しますが、私としては「カッコいい影像=伝わる影像」ではないと考えているため、クライアントの要望でなければ、最初からドローン撮影をストーリーボードへ組み込むことはしません。あくまでシナリオに合わせた適切な演出方法を考慮して「このシーンやカットはドローン撮影をした方が、視聴者へ強く伝わる!」と判断した場合は提案する流れになります。
もちろん企業PV動画だけで無く、PR動画やイベント動画などでもドローン撮影に対応します!以下はクライアントの要望で、体育館施設の空撮素材をオープニングに入れたイベント動画作例になります。西尾市総合体育館で開催した、バドミントン大会のイベント紹介動画ですね。
この記事を書いた人

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メディアコンサルタント|製造業コンサルタント|ビデオグラファー・映像作家|WEBディレクター・ライター
Adobe Premiere Pro、After Effects、Illustrator、Photoshop、Apple Final Cut Pro、Motion
Xpedition Enterprise、OrCAD
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